2009年11月23日月曜日

Day One

今日晴天の馬車道にて、
絵描きの吉窪さんを囲んでの食事会を開催しました。

吉窪さんとはもう二年近くの付き合いになるだろうか。
昨年、はじめて彼女の個展を渋谷でみて
僕はもっと彼女の絵に歩み寄りたいと思った。
そうすることで僕の人生はもっと楽しくなるだろうと予感した。
絵画を身近なものとするための仕組みを
社会的なインフラとして提供したいと考えるに至ったのは
思えば、そのときの体験が元になっているのだった。

その後の一年で、僕自身かなり彼女の作品に対し近づけたと思う。
近づくというのは“理解した”などといったオコガマシイことではなく、
作品に向かい合うことを僕なりに楽しむことができるようになった、
というような、あくまで個人的な体験としてのことである。
絵画に関する知識が増えたのではなく、
その後、吉窪さんと何度か飲んだり話したりするなかで、
人間関係が形成されていくのと同じように少しずつ積みあがっていった何か。

作家と会って話すことができたら、
絵をもっと楽しめるんじゃないか。

簡単に言えば、そういうわかりやすい話なのかな。

みんなにもそんな体験をしてほしいと思っていたところ、
ちょうど今週、吉窪さんが個展を開催するという。
彼女の個展をはじめて観にきた人たちにも、
十二分に彼女の絵を楽しんでもらいたいと思い
彼女を囲んでの食事会を企画した、という経緯である。

10人くらいお集まりいただいた。
久しぶりにお会いする人もいて嬉しい。
個展会場で絵をしばし眺めてもらってから近くのカフェに行って食事。
何を話したかはみんなそれぞれ感じたところによるような気がする。

で、二時間後、個展会場に戻りまた作品の前に立ってみる。
「自分が感じたまま受け取ればいいんだと聞いて安心しました」
「作家さんと話せる場があってよかった」
というような声を複数の方からいただけて嬉しい。
吉窪さん自身も楽しんでくれたんじゃないかと思う。
(おそまつな進行は反省したほうがいいよ・・ > 自分)

こういう機会をもっともっとつくっていきたい。
会って話すのはいい、でもそれだけじゃなくて、
個展をみるのはいい、でもそれだけじゃなくて、
絵画はいい、でもそれだけじゃなくて。

スタートラインを超えて一歩目を小さく踏み出した、
二歩目をすばやく続けて三歩目は力強く。

ご期待ください。

本日ご参加の皆様へ
取り急ぎ、御礼まで。

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