八月末日は夏が既に壊死していたのを知らしめるがごとく、
冷たい風雨にさらされていた。
今年は特に夏らしいという空でもなく、
また季節を感じさせる催しにも私的に興じることはなかったので、
余計に夏の過ぎゆく流れのなかに私の時間はなかった。
さて、二冊だけ本の紹介をしておこうと思う。
「ボロボロになった人へ」リリー・フランキー
「九つの物語」J・D・サリンジャー
短編集には長編小説にはない趣がある。
むろん両者に明確な境界はないし、
一方で価値が長さに左右されるわけもないのが、
単にどちらもよいといっているのではなく
両者には性質に違いがあると思う。
その違いは爽やかである。
例えていうなら、緑と黄のちがいであり、
夏と秋のちがいであり、
巨乳と美乳のちがいである。とは何のことだ。
それぞれから気に入りの短編を選び、
その一部を引用しよう。
「それは突然だ。/ 唐突に、瞬間的に、すべてがどうでもよくなる時がある。/ それが、今の俺だ。/ 仕事、周囲の環境、人間関係、恋愛、家族、親、大切に思っていたこと、少しずつ築きあげてきたもの、誇り、しがらみ、慈しみ、喜び、悲しみ・・・。」(『おさびし島』ボロボロになった人へ)
「エズメよ、彼は本当に眠たくなったのだよ。本当に眠たくなって眠れば、彼はそのうちに精神と体のありとあらゆる能力が無事な人間に戻ることができるのだよ。」
(『エズメのために』九つの物語)
前者は書き出しの一文であり、後者は結びの一文である。
唐突にはじまり断ち切れるように終わる。
満たされない感情は残る。言葉厚くして語り続ければ、
それが堂々巡りに思えるほど書き続ければ、
やがて主張の輪郭は奥行きをもった立体物へと変わることがある。
しかし、私たちの毎日の思考は、
ふとしたきっかけで頭の中をめぐり、知らぬうちに忘れている、
というようなものだ。
何ヶ月も悩んだ思考の蓄積のなかから選択することはなくて、
直感的に、感覚的に、曖昧に生きている。
それでも何十年かの経験から帰納的に処理しているのだとも言えて、
それが非論理だというつもりも無論ない。
ただ季節が同じように巡りそして去り行くのが
時々侘しく感じられるように、
分断された自らの刹那的な思惟が、
とはいえ日常の私自身の顔つきのままで
風に吹かれ転がるのを切なく思うことがある。
それで短編でも書こうかという気にもなる。
2009年8月31日月曜日
2009年8月22日土曜日
給水エリア
今月ブログあまり書いてない。
思うところはたくさんあるし本も読んではいるのだが。
お盆の間は映画も観た。
伝えたいという衝動が片一方であり、
もう一方で僕自身に語りかけていることの止むに止まれぬ
生存のための活動がある。
共時的ダイアローグと題したときの意味には、
僕自身との向き合いがあった。
そんなネタばらしを今更しても詰まらないことではあるが。
でもなるべく正直になることが大事だと思う。
セラピーみたいなもんだろうか。
わからないことだらけだ。
あと五十年、六十年くらいなら退屈せずそのわからなさを楽しめると思う。
思うところはたくさんあるし本も読んではいるのだが。
お盆の間は映画も観た。
伝えたいという衝動が片一方であり、
もう一方で僕自身に語りかけていることの止むに止まれぬ
生存のための活動がある。
共時的ダイアローグと題したときの意味には、
僕自身との向き合いがあった。
そんなネタばらしを今更しても詰まらないことではあるが。
でもなるべく正直になることが大事だと思う。
セラピーみたいなもんだろうか。
わからないことだらけだ。
あと五十年、六十年くらいなら退屈せずそのわからなさを楽しめると思う。
2009年8月14日金曜日
田舎行きの電車は夕暮れ 海を車窓に映し走る
和歌山に帰ってきた。
母校が甲子園の一回戦を勝利で飾った。
飯がどんどん出てくる。
やきそばと初めて見た白ゴーヤの味噌炒めと刺身と鮭の入った酢飯と
茄子の煮びたしと明太子の入ったサラダとなんだかんだと
次々に出てくる。
どでかいスイカを半月に切って食った後、
コーヒーをいれて僕が買ってきたお土産の
ロールケーキ(なんばで買ったけど)を食べる。

たらふく食べる。酒も控えめだし、煙草は吸わない。
これから車を運転する。
それもあって飲まない。
海を見に行こうと思う。車で二十分ほどだ。
母校が甲子園の一回戦を勝利で飾った。
飯がどんどん出てくる。
やきそばと初めて見た白ゴーヤの味噌炒めと刺身と鮭の入った酢飯と
茄子の煮びたしと明太子の入ったサラダとなんだかんだと
次々に出てくる。
どでかいスイカを半月に切って食った後、
コーヒーをいれて僕が買ってきたお土産の
ロールケーキ(なんばで買ったけど)を食べる。

たらふく食べる。酒も控えめだし、煙草は吸わない。
これから車を運転する。
それもあって飲まない。
海を見に行こうと思う。車で二十分ほどだ。
2009年8月7日金曜日
もうすぐお盆
給料はほとんど酒の席に費やされる。
こんなんでええんかいな、ほんまに。
読書という非常にコストパフォーマンスのいい趣味と、
そうでなくても金がかかる酒飲みの習慣、
最近はときどきそれに深夜タクシーが加わるだろうか。
お盆は皆さんいかがお過ごし?
わたしはやはりご実家に帰りそうです、はい。
新幹線 自由席 三時間立ちっぱなしのあと、
電車を乗り継いでさらに二時間。
田舎、遠いです。お盆激しく込みます。
飲まいでいられるか?
引越し諦めようかと思って鬱になる・・・。
こんなんでええんかいな、ほんまに。
読書という非常にコストパフォーマンスのいい趣味と、
そうでなくても金がかかる酒飲みの習慣、
最近はときどきそれに深夜タクシーが加わるだろうか。
お盆は皆さんいかがお過ごし?
わたしはやはりご実家に帰りそうです、はい。
新幹線 自由席 三時間立ちっぱなしのあと、
電車を乗り継いでさらに二時間。
田舎、遠いです。お盆激しく込みます。
飲まいでいられるか?
引越し諦めようかと思って鬱になる・・・。
2009年8月1日土曜日
Freedom Of Expressions
七月も終わった。
最後の日にするにふさわしく蒸し暑い夜だった。
夏本番というと八月になる。
七月は半分は梅雨のイメージで終わる。
今夜はごっちゃん相手に、本音というには
お互いを知りすぎているなかでよく話した。
盛り上がった。興奮冷めやらなくてまだこうやって書いている。
大学を卒業してから、大学で過ごしていたのと同じくらいの月日が経った。
お互いに考えていることも違うし、視点も違う。
同じ教室にいた頃だってぴったり一致なんてありえないのだから当然だし、
そうだからこそ今、会っても面白いというのはある。
でも実際には似てないところより似ているところのほうが多い。
大学時代、僕はごっちゃんに酒も文学も授業のサボり方も教わり、
そしてビジネスとの出会いを演出してくれたのだから。
これから将来お互いどうなっていくのかわからない。
でもちょっと擦れ違うと僕は不機嫌になってしまう。
だけど僕たちは家族じゃない、まして夫婦でもない。
それは野暮だ、と言い放つ彼は相変わらず気風がいい。
なんか彼のことばかり書いている。気持ち悪い。
まあ、プロントでよくやるよね。それがいいのか。
シャルロッカがうまい。
うぇうぇうぇ。
いずれにしたってもう学生じゃないし、
言って終わりは止めにしたい。>俺
なんだこれ↓
神秘的なのいいんだけど男ばっかりちょっと気味悪いお。
最後の日にするにふさわしく蒸し暑い夜だった。
夏本番というと八月になる。
七月は半分は梅雨のイメージで終わる。
今夜はごっちゃん相手に、本音というには
お互いを知りすぎているなかでよく話した。
盛り上がった。興奮冷めやらなくてまだこうやって書いている。
大学を卒業してから、大学で過ごしていたのと同じくらいの月日が経った。
お互いに考えていることも違うし、視点も違う。
同じ教室にいた頃だってぴったり一致なんてありえないのだから当然だし、
そうだからこそ今、会っても面白いというのはある。
でも実際には似てないところより似ているところのほうが多い。
大学時代、僕はごっちゃんに酒も文学も授業のサボり方も教わり、
そしてビジネスとの出会いを演出してくれたのだから。
これから将来お互いどうなっていくのかわからない。
でもちょっと擦れ違うと僕は不機嫌になってしまう。
だけど僕たちは家族じゃない、まして夫婦でもない。
それは野暮だ、と言い放つ彼は相変わらず気風がいい。
なんか彼のことばかり書いている。気持ち悪い。
まあ、プロントでよくやるよね。それがいいのか。
シャルロッカがうまい。
うぇうぇうぇ。
いずれにしたってもう学生じゃないし、
言って終わりは止めにしたい。>俺
なんだこれ↓
神秘的なのいいんだけど男ばっかりちょっと気味悪いお。
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