日曜日、青空は瞬きを忘れたかのように無限に澄んでいた。
窓外でさわさわと鳴る風、湿気の少ない軽やかな空気、
桜が咲きはじめる予感、気のおけない会話が持つ静けさの音、
目に見えないものが主役で、背景の部分を形づくる私たちは、
とつぜんのファンタジーにたゆたう、少年少女のようだ。
12:00 開始
アボガドのサラダと手羽先と、ゴーヤチャンプル、
全部作ってもらっちゃって、旨くて、
僕もチヂミ作ったらうまくて(ああ、セロリもあった)、
それで、缶ビール5本、ワイン1本、シャンパン1本、
焼酎ほぼ1本 を三人ちょっとで飲んでしまって、
そのあたりにいくとファンタジーと呼べない。
相応しい言葉はなんだろうか。
昔から言い伝えられてきた中に息づく物語とでも?
おみやげに持ってきてくれたパンも菓子も旨くて、
みんな勝手に自分が旨いと思うものを持ち寄っていて、
そこに食い合わせだったり、何料理なんていうのはなく、
主役は、私たちを包んでいる、私たち自身の体温であり、
鼓膜に触れるそこに発せられた声であり、
無限に澄み切った優しい気持ちであったりする。
それで春の空のことを思った。
22:00 解散
10時間がぶがぶ飲んでいると、さすがにちょっと弱った。
弱った以上に元気をもらうということもあるのだと知った。
そういえば、カメラを用意していたのに撮るのを忘れた。
楽しすぎて大満足のときには、その場面を写真に残して
後でどうこう思案する気持ちにはならないのかもしれない。
久しぶりというと語弊があるけれど、
周りにいてくれる人たちへの感謝の気持ちが絶えなくて、
これを書いている。ありがとう。
この言葉は、昨日いっしょにいた人たちにはもちろんのこと、
これを読んでいる人たちだけでもなく、
僕の過去と現在と未来の中にあるすべての人に宛てられたものだ。
不意に滔々と、一方的な謝意を書くのは僕らしいかもしれない。
2009年3月17日火曜日
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